ワンオペお風呂どうしてる?保育士ママに聞いた「空っぽ湯舟」のお風呂術


赤ちゃんをおんぶしながら、ごはんの支度はできる。掃除もできる。

でも——お風呂だけは、どうしても難しい。

ワンオペ育児のお風呂問題、あなたのおうちはどうしていますか?

今日は、私が現役の保育士ママから聞いた「なるほど!」なお風呂術をご紹介します。

ワンオペお風呂、何がそんなに難しいのか

想像してください。お座りができるようになった、9〜10ヶ月の赤ちゃんとの毎日です。

子どもを先に洗うことはできます。問題はそのあと。ママ自身が洗うあいだ、子どもをどこで待たせるかなんです。

  • 脱衣所やお部屋で一人で待たせる? → 9〜10ヶ月の子から目を離すのは怖い
  • パパがいれば、洗った子どもをバトンタッチして自分もゆっくり入れる
  • でもパパがいない日は?

ここで詰んでしまうママ、本当に多いと思います。

保育士ママの答え:「空っぽの湯舟」で待っててもらう

その保育士ママの方法は、こうでした。

① 湯舟にはお湯をためずにおく

まずここがポイント。お湯がたまった湯舟は、小さな子どもにとって危険な場所になりえます。だから最初は空っぽのまま

② 子どもを先に洗って、そのまま「お湯のない湯舟」に座っていてもらう

空っぽの湯舟は、いわば浴室内の安全なベビーサークル。壁に囲まれていて出られず、ママと同じ浴室内だから、ずっと目の届くところにいてくれます。

③ お気に入りのお風呂おもちゃを一緒に入れる

ただ座っているだけでは飽きてしまうので、おもちゃを一緒に。ちなみにその子のお気に入りは、アヒルとアンパンマンだそうです😊

④ ママが体を洗い終わる頃に、お湯をため始める

ここがこの技の一番好きなところ。子どもにとって、足元にお湯がたまっていくのは、それ自体がおもしろい遊びなんです。水面をパチャパチャたたいたり、おもちゃを浮かべたり——「湯水遊び」をしているうちに、ちょうどいい湯かげんに。

⑤ 二人で一緒に、あったかいお風呂タイム

ママも洗い終わっている。お湯もたまった。あとは親子でゆっくり浸かるだけ。

保育士目線で見た、この技のすごいところ

私も保育士として、この方法には感心しました。

  • 「危険をなくす」が先にある……お湯を張らないことで、いちばんのリスクを最初から消している
  • 「待たせる」を「遊び」に変えている……子どもは「待って」では待てません。でも「遊んでいたら結果的に待てていた」ならできる。これは保育の現場でも使う考え方です
  • 子どもの「好き」を味方につけている……お気に入りのおもちゃという強い味方を投入するタイミングも絶妙

やってみるときの注意点

  • 空っぽの湯舟でも、子どもの姿は常に見える位置で。声をかけながら洗うと安心です
  • お湯をためるときは温度をぬるめに設定し、たまり始めのお湯が熱くないか確認を
  • 湯舟の中は滑りやすいので、滑り止めマットがあるとより安心です
  • お子さんの月齢や発達によって合う・合わないがあります。しっかりお座りが安定してから試してくださいね

まとめ

  • ワンオペお風呂の最大の壁は「ママが洗うあいだ、子どもをどこで待たせるか」
  • 答えは「空っぽの湯舟」——安全なうえに、ずっと目の届く特等席
  • お気に入りのおもちゃ+「お湯がたまる過程」そのものが遊びになる

毎日のお風呂が「戦い」から「親子の楽しい時間」に変わりますように。

今日もワンオペをがんばっているあなたに、ひだまりのようなバスタイムが訪れますように🛁