絵本サブスク比較:保育士目線でどれがいい?
「絵本サブスク、気になるけどどれがいいかわからない」
そんなパパママへ。
毎月絵本が届くサービスはたくさんあって、料金も内容もさまざまです。私は保育士として10年間、福音館書店の月刊絵本を実際に保育園で使ってきました。その経験をもとに、各サービスを保育士目線で正直にご紹介します。
絵本サブスクを選ぶ3つのポイント
① 子どもの年齢に合っているか
絵本は年齢によって、楽しめる内容がまったく違います。0歳には音とリズム、1歳には仕掛け、2歳にはストーリー。年齢に合っていない絵本はどんなに良い本でも子どもの心に届きません。サブスクを選ぶときは必ず**「対象年齢が細かく設定されているか」**を確認してください。
② 必ず紙の絵本であること
デジタル絵本より紙の絵本をおすすめする理由が、保育士として一つあります。
それは**「ページをめくる」という行為そのもの**が、子どもの発達にとって大切だからです。
興味を持った子どもは、保育士が読み終わる前に次のページをめくろうとします。「早く次が見たい!」という気持ちが指先を動かします。保育園では「指先遊び」という活動があるほど、指先の感覚を育てることは発達の上でとても重要です。本のページをめくるという何気ない行為が、実は大切な発達につながっています。
③ 月3冊程度がちょうどいい
毎月たくさん届くほどいいと思いがちですが、実はそうでもありません。
月3冊程度がちょうどいい理由は、自分たちで選んで買いたい絵本を入れる**「本棚の余白」**が必要だからです。サブスクで本棚がいっぱいになってしまうと、お気に入りの絵本を買い足す余裕がなくなります。
保育士目線で選ぶ 絵本サブスク3社
① 福音館書店 月刊絵本
月額460〜810円 / 月1冊
保育士として10年間、実際に保育園で使ってきたサービスです。
「こどものとも」「ちいさなかがくのとも」など年齢別のシリーズがあり、子どもの発達に合わせて選べます。メジャーな絵本は少ないですが、長年保育の現場で使われてきた信頼感があります。
何より月460円〜という価格は絵本サブスクの中で最安値クラス。まず試してみたい方に最初の一冊としておすすめです。
こんな人に向いている:
- まず気軽に試したい
- 保育の現場で使われている絵本を読ませたい
- コスパを重視したい
② ワールドライブラリー
月額1,300円 / 月1冊
30カ国以上から選ばれた海外の絵本を日本語訳で届けてくれるサービスです。
しかけ絵本が多く、子どもが「次はどうなるの?」とページをめくる手が止まりません。バイリンガル表記のものもあり、英語学習の入口としても使えます。
こんな人に向いている:
- 海外の絵本に触れさせたい
- しかけ絵本が好きな子どもに
- 英語にも興味がある
③ クレヨンハウス
月額1,500〜3,000円 / 月1〜2冊
年齢別コースが25種類と細かく設定されており、子どもの成長に合わせて選べる老舗サービスです。
毎月絵本専門誌も無料で届くので、パパママが絵本の知識を深めながら子どもに読み聞かせできます。
こんな人に向いている:
- 年齢にぴったり合った絵本を選びたい
- 絵本選びの知識も一緒に学びたい
- 質にこだわりたい
まとめ 目的別おすすめ早見表
3つのサービスを保育士目線で比較しました。
| サービス | 月額 | 冊数 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 福音館書店 月刊絵本 | 460〜810円 | 月1冊 | コスパ重視・まず試したい |
| ワールドライブラリー | 1,300円 | 月1冊 | 海外絵本・しかけ・英語 |
| クレヨンハウス | 1,500〜3,000円 | 月1〜2冊 | 年齢別・質にこだわりたい |
迷ったらまず福音館書店の月刊絵本から始めるのがおすすめです。保育の現場で長年使われてきた信頼感と、試しやすい価格が魅力です。
絵本のある毎日が、親子がより充実したものになりますように。